強風でも折れない傘

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強風でも折れない傘を紹介します。

強風でも折れない傘

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台風などの強い風で傘の骨が折れてしまうことは一度や二度、経験があると思います。

が、この記事で紹介する傘はそういった風でも折れることがほとんどありません。

その傘とは「セブンイレブン」の黒傘です。

ちょうど雨が降ってきたときにコンビニで「ちょっと値段が高いけどいいか」と、とりあえず買ったものなのですが、これまで買った傘の中で間違いなく最強です。

最強である理由の説明の前に、名称の説明です。

傘の持ち手(正式には「手元」)から伸びている中央の棒が「シャフト」、傘の布部分と接触している部分が「親骨」、シャフトと親骨を接続しているのが「受け骨(または受骨)」と呼びます。

強風でも折れない傘

で本題です。

普通の傘は「親骨」や「受け骨」が強風の勢いに耐えられず途中で折れ曲がってしまうのですが、セブンの黒傘は写真のように傘骨が柔らかくできており、ある程度強い風が吹くと「ぐにゃ」っと曲がる仕組みになっています。

強風でも折れない傘

上の写真で曲げているのは受け骨ですが、親骨も同じように簡単に曲がるようになっています。

このことにより、ちょっとやそっとの風では折れない傘に仕上がっています。

素材はグラスファイバーが使われているようです。

また中央のシャフトはアルミ素材を使用していて、大きいサイズながら軽量にできています。

価格は1220円(税込1,317円)ですが、明らかに長持ちします。

全体にブラックで仕上げられているので、透明傘や乳白色傘の安っぽさもありません。

この傘を使って、風で傘がぐにゃっと曲がったときは一瞬驚きました(笑)。

以来、風が強いときは必ずこの傘を使うようにしています。

ちなみに、その安っぽい傘(乳白色傘)もセブンイレブンの場合は「受け骨」が金属ではない(グラスファイバー?)ので、曲がりやすくなっています。

強風でも折れない傘

さて、気がついた方もいらっしゃると思いますが、乳白色傘は黒傘と一ヶ所、異なる部分があります。

そう、乳白色傘には受け骨とシャフトが金属の棒で接続されています。

強風でも折れない傘

ところが黒傘は金属棒が存在しません。

強風でも折れない傘

厳密には、黒傘は受け骨とシャフト部分が柔軟に可動するようになっていて、乳白色傘は折りたたむときの方向にしか可動しないようです。

この構造により、黒傘の方は風であおられたときでも傘全体が柔軟に曲がるようになっています。

逆に乳白色傘は、この金属棒で支えられている分、柔軟性が失われています。

乳白色傘は多分500円くらいで、この構造の違いがそのまま価格差になっていると思われます。

ということで、セブンイレブンさん、何かください(笑)。

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