靴下のゴムを伸ばさないようにする方法を紹介します。
1.はじめに
靴下を永く履いていると、足首部分のゴムが経年劣化で伸びてしまうことがあります。
せっかく気に入った靴下なので、できれば長い間履き続けたいところです。
ということで経年劣化は仕方ないとして、それ以外に靴下のゴムが伸びる原因を減らす方法を紹介します。
他の記事では干すときの方向などに言及していますが、この記事ではゴムという材質に着目し、ちょっと視点を変えた内容にしています。
認識誤りがありましたらどこかでつぶやいてください。
2.ゴムを劣化させないようにする
調べたところ、ゴムを劣化させないようにするには、次の3つに対する注意が必要です。
- 熱
- 紫外線
- オゾン
まず、ゴムは熱に弱いです。
熱というのは乾燥機の熱も含まれますので、洗濯後の過度な乾燥は避けた方がいいのではないかと思われます。
またゴムは紫外線でも劣化するようです。
普通のゴムを外に出して置きっぱなしにしておくとすぐダメになることから、紫外線の強い日光にさらすこともよくないことが分かります。
したがって、日光の下で長時間干しっぱなしにするのは避けた方がいいでしょう。
さらに、かなり微量と思いますが蛍光灯に含まれるオゾンも劣化の原因になるようです。
ゆえに、室内であっても蛍光灯のついた部屋に出しっぱなしにしない方がいいと思います。
なお、よく言われる「つま先と押し首部分のどちらを上にして干すか」については、洗濯後にある程度乾燥していればどちらが上でも大差ないかもしれません。
上記をまとめると、靴下のゴムを長持ちさせるための方法は下記の2点になります。
- 乾燥機による過度の乾燥をさける
- 暗い所に保存(日光や蛍光灯の光を避ける)
あと、個人的にはゴムを伸ばしっぱなしにした状態で保管しない方がよいと思います。
つまり収納時は靴下がばらばらにならないようにくるっと巻き込んだ状態にするのではなく、2つに折りたたんだだけの状態にする方がよいでしょう。