コットンリネンについて調べてみました。
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店員さんから「このシャツはコットンリネンで作られていて...」というセリフをたまに聞くのですが、コットンリネン(綿麻混紡)とはどのような素材なのでしょうか。
また、コットン100%やリネン100%と何が違うのでしょうか。
まずリネン(麻)100%の場合、吸湿性がよく、涼しくさらっとした感じがする代わりに、シワになりやすい・ややゴワゴワした感じがするのはみなさんご存知かと思います。
リネンについては下記の記事をご覧ください。
またコットン100%の場合、肌触りがよいのですが、リネンほど通気性がよいわけではありません。
つまり「コットンリネン」はそれぞれのいいとこどりをした素材、と言えるのではないでしょうか。
そこそこ吸湿性がよく、シワになりにくく、肌触りもそこそこいい、といったところでしょうか(笑)。
春物や夏向けの服の素材によく使われています。
なおコットンとリネンの配分は商品によって異なるようです。
冒頭の写真の場合、コットン73%、リネン27%です。