バスクシャツについて調べてみました。
広告
バスクシャツは、もともとはバスク地方(スペインとフランスの国境)の船乗り達の作業着だったようです。
ボーダー柄が一番の特徴ですが、その他、厚手のコットン地で、動きやすいようにゆったりとしたシルエットになっています(バスクシャツ=ボーダー柄というわけではないようです)。
フランス海軍の制服として採用され、ピカソが愛用したりしたことですっかり有名になり、日本でも定番アイテムとして定着しています。
ちなみに「バスクシャツ」という名称は、英語で「basque shirt」になると思うのですが、英語圏のサイトがまったくヒットしません。
調べてみると、「Bretagne shirt」や「Breton stripes」という表記になっていることが多いようです。
BretagneやBretonは「ブルターニュ地方」を意味します。
余談ですが、「バスク地方」はバスク語で「Euskal Herria」と書くようです。
バスクシャツで有名なブランドは、1889年にフランスで創業した「セント・ジェームス」です。