「モンクシューズ」または「ダブルモンクシューズ」という言葉をよく耳にしますが、この「モンク」とは何を意味するのでしょうか。
広告
(シングル)モンクシューズは、バックル留めのストラップを使って甲をホールドするタイプの革靴を指します。
ダブルモンクシューズは文字通り、バックル留めのストラップが2つついているタイプです。
「モンク」は「monk」と書き、直訳すれば「修道士」です。
推測すると、修道士が履いていた靴ということになりますが本当でしょうか。
ネットで色々調べてみましたが、モンクシューズの正確な起源は不明なようです。
が、次のような説があるようです。
15世紀、特別な形のサンダルを作り出したアルプスの修道士がいました。
イギリスからアルプスに来た紳士がその靴をみつけ、イギリスに持ち帰ったところ、地元の人々はその靴に魅了され、すぐに普及し、のちに「モンクシューズ」と命名されたとか。
ちなみに日本では「(シングル)モンクシューズ」「ダブルモンクシューズ」と呼びますが、英語では「Monk strap shoes」「Double monk strap shoes」という風に書きます。
つまり正式には「モンクストラップシューズ」と呼ぶようですが、日本では「モンクシューズ」と省略されて呼ばれるようですね。
参考サイトは下記です。