真っ黒なパンツを穿かない理由をまとめてみました。
マンガ「服を着るならこんなふうに」でもあるように、巷ではボトムに真っ黒なスキニーパンツを穿くコーディネートが人気あるようです。
たしかに無難な色でかつシンプルで落ち着いた印象で、他の色とも合わせやすいんじゃないかと思います。
ただ、私も黒系のパンツは何本かもっていますが、真っ黒なパンツは1本も持っていません。
理由はいくつかあります。
ひとつめは、これが一番なのですが、真っ黒な生地は糸クズやほこりなどが結構目立つためです。
さらっとした生地であればそれほど目立たないと思いますが、コットンなど、ものによっては結構目立つことがあります。
パンツではないのですが、以前、黒のミリタリージャケットがカッコ良くて衝動買いしたことがありました。
最初は気にいってヘビロテしていたのですがコットンだったため、使っているうちに糸クズやほこりがくっついているのが気になりだして、最近ではパッタリ使わなくなりました。
コロコロやエチケットブラシを毎回かけるのも大変ですし、外出している間、なんとなく気になってしまうのもどうかと思いますしね。
ふたつめは、もともと黒が無難とかあわせやすいとかという予備知識がない状態でファッションにハマり出したので、黒がそれほど好きな色でもなかった、いうのがあります。
もちろん先のジャケットをはじめ、黒系のシャツやパンツは持っていますが、それを主にすることはあまりないです。
3つめは、単にへそまがりなだけかもしれませんが、
「みんな、そんなに黒っぽい恰好でいいの?」
って感じで、そういったコーディネートが好きになれないんですよね。
「初心者が手始めに黒スキニー」は手堅いスタートかもしれませんし、会社に着て行くスーツで黒系の人が多いのもまだ許せますが、本来は一人ひとりに色々な個性があるのと同じように、その人の好きな色やコーディネートがあるはずで、それを表出した方が面白いんじゃないかと思います。