靴箱に入れた靴をカビさせない方法を紹介します。
「靴は靴箱にいれて収納?靴箱から出して収納?」では靴箱の利用をすすめましたが、気になるのは「カビ」です。
カビの原因としては「湿度」がありますが、その他にも「汚れ」や「高い温度」なども関係してきます。
ここではそれらの要因を防ぐための対策やグッズを紹介したいと思います。
1.しまう前にホコリをとる
ホコリがカビの原因になってしまう可能性もあるので、靴箱にしまう前に馬毛のブラシなどでブラッシングしましょう。
2.除湿剤をいれる
靴箱に湿気がこもらないよう、除湿剤を入れます。
シューキーパーを使っている場合は靴箱の空いたスペースに、シューキーパーを使っていない場合は靴に直接入れてもOKです。
シダードライとヒノキドライがあります。
シダードライは天然のアメリカンシダーのチップが入っています。
1ヶ月に1回程度、天日干しで乾燥させれば水分の吸収力が回復し、繰り返し何度も使用できます。
除湿だけでなく消臭もしてくれます。
3.木製のシューツリーを使う
木製のシューツリーは形を整えるだけでなく、除湿効果もあります。
4.靴専用のカビの除去・予防剤を使う
靴専用のカビの除去・予防剤があるので、これを利用します。
M.モゥブレィ・モールドクリーナー
M.モゥブレィ・モールドクリーナーは除菌力が高い有機ヨードが主成分で、カビの表面を覆っている細胞膜を壊して除菌するスプレーです。
シーズン終了後、次のシーズンまで長期保管する場合、汚れなどを落した後にモールドクリーナーをスプレーしてよく乾燥させてから収納します。無臭タイプなので嫌な臭いもありません。
靴だけでなく、靴箱自体にかけてあげると予防効果があがります。
5.靴箱に穴をあける
取っ手用の穴がついた靴箱でない場合、箱の中に湿気がこもる可能性があり、これがカビの原因になります。
キリやボールペンの先などで数か所穴を空けて、靴箱の通気性をよくするとよいでしょう。