おじさんにオシャレな人が少ない理由を考えてみました。
会社の通勤や週末の街歩きで、「あのおじさんオシャレ!」って思う人、少ないんですよね。
あ、「オシャレ」というのは、「コーディネートがきちんとできてるなぁ」と思える人のことです。
ちぐはぐなコーディネートや、ただ高価なものを身につけているだけの人は対象外です。
このブログでは何回も書いてますが、通勤時のサラリーマンはおじさんに限らず、みんな黒で無難にまとめてしまってます。
その黒ずくめの服装でも、スーツのサイズ感やネクタイ・鞄・靴などで差別化をはかっていればまだいいのですが、そういう人もあまりみかけません。
休日も、街中を歩いたり電車に乗ってあたりを見回したりしても、オシャレなおじさんに出会う機会は少ないです。
なぜでしょうか。
その理由を考えてみました。
そもそも、各年代でファッションに興味がある人の割合はそれほど多くないと思います。
それでもまだ、若い人はおじさんよりファッションに多少気を遣うと思います。
女性にもてたいとか、女性からカッコいいと思われたいからです。
そういう人たちがおじさんになっても100%ファッションに興味を持ち続けるられかというと、そうでもないかもしれません。
たとえば、若い人が結婚して子供ができると、普通の年収であれば、服やアクセサリーにお金をかける余裕はなくなる可能性が高いです。
つまり年を重ねるごとにオシャレな人の割合が減ってくるのではないかと思います。
運よくお金に余裕があるおじさんでも、おじさんになってからファッションに目覚める人はそれほど多くないでしょう。
さらに、おじさんは基礎代謝が下がり、場合によっては飲み会も増え、若い時の体型を維持するのが難しくなります。
体型を維持できないおじさんが、はたしてオシャレに興味を持つでしょうか。
仮に体型を維持できていたとしても、ファッション以外に様々な趣味があります。
そういったことを考えると、自分は意外にオシャレなおじさんだなと(笑)。