デカいメンズ腕時計「U-Boat」の紹介です。
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1942年、精密工作機械の製作者、Ilvo Fontana(イルボ・フォンタナ)は、海軍やパイロットのための新しい時計の設計と製造のため、イタリア海軍から優秀なエンジニアを派遣しました。
この時計は、あらゆる気象条件において最大限の信頼性と視認性を保証するという、海軍にとって高品質であることの基準を満たし、非常に素晴らしい仕様でした。
しかし、当時の政局の悪化のため、このプロジェクトは実現しませんでした。
2000年、Ilvoの孫であるItalo Fontana(イタロ・フォンタナ)は、最初のU-Boat腕時計を製作し、制作のためのインスピレーションとなる当時の貴重なデザインを紹介しました。
そして今日まで、大胆で独特のデザインを誇るとともに、あらゆる気象条件において強い個性と視認性を特徴としています。
U-Boatというブランドは最近まで知りませんでした。
なぜなら時計店で扱っていないことが多く、時計専門のブログにも紹介されず、「買った」というような記事もみかけないからです。
が、この時計の潔いデカさには何か惹かれるものがあるので、本記事で敢えて紹介したいと思いました。
U-Boatの特徴は、
- ケース左サイドに装備したリューズ
- 金属の中で最も硬いタングステンカーバイドの使用
- 特許取得のリューズ引出しシステム
- 24時間表示のカウンター
などが挙げられます。
冒頭の画像は「U-42」というモデルで、直径なんと53mmです。
通常、直径の大きな時計といえば45mm程度なので、いかに大きいかが分かりますね。